オリジナルカラーのゲームボーイアドバンスを作った

ゲームボーイアドバンスGAMEBOY ADVANCE)は、任天堂が開発・発売した携帯型ゲーム機。日本では2001年3月21日に発売された。

wikipediaより引用) こんにちは。ゲームボーイアドバンス(以下GBA)っていいですよね。 世間では充電池式&フロントライトスクリーンのGBASPのほうが評価されているのをよく耳にしますが、手に持った時のフィット感と電池の互換性が高い(GBAは乾電池式)という点で個人的には初代GBAのほうが好きです。 DSと違って白黒の初代ゲームボーイゲームボーイカラーのソフトが遊べる後方互換があるのも良いです。 自分も既にバックライト付きのスクリーンに換装したGBAを持っていたのですが、もっと何かオリジナリティを出したいと思いました。 初代のゲームボーイであれば、沢山のチップチューンアーティストにより様々なカスタムが施されたものをネット上でたくさん見ることが出来ます。 (instagramで#gameboyとかで検索すると楽しいです) じゃあGBAでも同じように塗装できるはず!せっかくだし市販されていない色のものにしよう!担当アイドルをイメージした色はどうだろう?一色だけじゃ表現しきれないな!たくさん使おう まずはとりあえず完成イメージをざっくりと描いてみます。

メインを智代子のパーソナルカラーのピンクとチョコレート色のブラウンで塗装し、ボタン類は【よろしく♡めしませっ】のフェス衣装や制服のリボンと同じ黄色を使うことにします。 ちなみにLRボタンは作業の途中で別のアイデアが浮かんで赤色に変更されました。 必要なものを調べたら買い集めて作業開始です。 まずはベースになる外装の汚れを落とすため、アタックNeoワイドハイターExパワーでつけおき洗いします。 油汚れを落とすのと黄ばみの漂白が目的なのでたぶんこれが一番手っ取り早いと思います。

 

凸凹があると塗装後に目立ってしまうので紙やすりで磨きます。

 

塗装はべランダで行います。 隣人が洗濯物を干していないことを確認し、さらに極力塗料が飛び散らないように段ボールでブースを作りました。

GBAの素材はABS樹脂なので染み込んだ塗料で割れないようにプライマーを吹きます。

細かい傷を埋める&塗料のノリをよくするためにサーフェイサーを吹きます。 今回は元の色がクリアパープルなので光が透けるのも防げ(ると思い)ます。

2回重ね塗りした後の様子です。全体が灰色になりました。 もう一度やすりがけをしてからさらにもう一度吹きます。

 

ピンクを全体に3回に分けて徐々に塗装していきます。

ボタン類も同様に黄色に塗装します。

厚く塗りすぎてLボタンがちょっとアレになりました。 本体に収まらなさそうなレベルで厚みが増してしまったので、諦めてLRボタンは偶然手元にあった赤色を使うことにしました。 ブラウンをピンクの上から塗るため、ピンクのまま残す箇所をマスキングテープで保護します。 テープを曲げることはできないので、ペンで下書きしてから別のテープに写してそれをカットします。

元の下書きテープをはがして、カットしたテープを本体に貼りなおします。

 

(画面右下にはがし忘れがありますがあとで直しました) マスキングがちゃんとできていることを信じてブラウンを吹きます。

このまま完全に乾いてしまうと色の境目が段差になってしまうので、完全に乾く前にマスキングテープをはがします。

いい感じですね。 最後につや消しのトップコートを吹いて仕上げます。

あとは取り外しておいた基盤と一緒に組み立てるだけです。

 

いよいよ完成です!

 

こういった塗装にチャレンジするのは初めてだったんですが、思い通りに仕上がってかなり満足しています。 筆で直接ペイントするやつなんかもいつかやってみたいです。 好きな智代子のフェス衣装は【よろしく♡めしませっ】です。 最後まで読んでいただきありがとうございました。